
原料不足の関係でバターがどこのスーパーでも品薄になり、「バターが世の中から消えた!」と大騒ぎになったのが記憶に新しい今日このごろ。
最近は少しずつ復活しつつありますが、未だに購入個数に制限があったり値段が以前より高かったりしますよね…。
パン作りやお菓子作りが趣味の方には大打撃なのではないでしょうか。
品薄であるバターの代用品を是非とも見つける必要がありますよね。
マーガリンはバターの代用になるか。値段や味を考慮すると…
バターと似ていて代用品になりそうなもの…と考えたときに、最初にみなさんの頭に浮かぶのはマーガリンではないでしょうか。
結論から申し上げますと、マーガリンはバターの代用として使えます!
マーガリンはバターよりも安価ですし、これは嬉しいですよね。
使用量もレシピにあるバターと同じ分量でOKとのことで、とても使い勝手が良さそうです。
ただしここでご注意!
パン作りやお菓子作りにおいてバターの代用品にはなり得ますが、あの独特のバターの風味は残念ながら出すことができません。
バターで作ったものよりもあっさりとした味になることだけは目をつぶったほうがよさそうです。
軽い口当たりが好みな方には寧ろ好かれそうですね♪
コンパウンドマーガリンとは?
また、コンパウンドマーガリンなるものもありますよ。
コンパウンドマーガリンと普通のマーガリンとの違いは、前者はバターを添加したマーガリンであるということです。
こちらはなんと、ズバリ「バター代用品」として販売されているものなんです♪
これは重宝しそうですね!
コンパウンドマーガリンはバターが添加されているので、普通のマーガリンよりもコクのある風味。
しかしやはりバターよりはあっさりめのようです。
こちらもレシピのバターと同じ分量で代用できますよ。
まとめ。代用は可。しかし危険も
これからはバターの代用に全てマーガリン!…といきたいところですが、唯一代用に向かないお菓子があります。
それは「焦がしバターを使用するお菓子」です。
これにだけは代用ができません。
マーガリンやコンパウンドマーガリンは水分を含んでいるため、高温加熱すると飛び跳ねて火傷をする場合があり大変危険である、ということが理由のようです。
風味の問題ではないんですね!
この場合だけはバターを使用しましょう。
バターがなくて作れなかったパンも、お菓子も!
代用できるマーガリンを使ってたくさん作っちゃいましょう☆