重水

私たちの生活には絶対に欠かすことができない、水。

もちろん人間だけではなく、全ての生命の源です。

その水にいくつか種類があることはご存知ですか?

今回は重水についてご紹介します。

 

重水とは?

そもそも重水とはなんでしょうか?

みなさんご存知の通り、水は水素原子が2つと酸素原子が1つ組み合わさっています。

これが水の化学式がH2Oである理由ですね。

 

原子というものは基本的に電子、用紙、中性子によってできています。

例えば普通の水分子を構築する水素原子は電子と原子が1つずつ組み合わさってできており、中性子は含まれません。

しかし、ごく稀に中性子を1つ以上含む水素原子があり、こういった水素原子が水分子をつくることも当然あります。

こうしてできた水は、普通の水には含まれない中性子が含まれる分重くなりますよね。

これが重水です。

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重水の作り方

また、人間の手によって作ることも可能です。

普通の水と重水は化学反応を起こす速度に少しだけ違いがあるので、電気分解によって前者と後者をわけることができます。

普通の水は早く分解され、残液中に重水が濃縮するのです。

 

重水の用途と値段<飲むと危険!

重水は基本的には原子力発電で使用されます。

原子炉が暴走しないようにする、いわばストッパーの役割を果たしています。

 

生物への飲用には向いておらず、大量に摂取するとめまいや体温の低下など体に異常をきたし、最悪の場合死に至ります。

重水は普通の水とは科学的に性質が異なるので、体内での処理がうまく行かないことが理由です。

 

しかし体に異変が現れるのは体重の30%を摂取した場合と言われています。

60kgの人なら1200リットル…重水の毒性が現れる以前に水中毒になりますね。

重水は偶発的にできるものなので普通の水に少量混ざり込んでいる場合もありますが、普段の生活には全く支障はないといってよいでしょう。

 

また、重水はとても値段が高い水としても知られています。

重水の値段は、同量の銀と同じくらいの値段。

なんと1リットルで15万円くらいです。

うっかり買って飲んでしまうなんてこともなさそうですね。

 

水とひとくちにいっても色々な水があります。

普段飲んでいる水も、この機会に意識してみてくださいね。