
イワシという魚は、魚へんに弱いと書きます。
その理由として、イワシは獲るとすぐに死んだり弱ったりしてしまうことからその名がつけられたといわれています。
昔は魚のなかでの評価はあまりよくありませんでしたが、今は鯛に似た味がしてとっても美味しいと評価は高くなりました。
そして漁獲量も年々減り、今やイワシは高級魚となりました。
イワシの生態や栄養価
イワシは体側に小さな黒点が一列に並んでいて、体の成長とともに呼び名が変わります。
3センチ以下の稚魚をシラスと呼びます。
イワシは、DHA、EPA、カルシウム、ビタミンB2が豊富です。
血栓や梗塞を防ぐ役割がり、血液のサラサラ効果が期待されています。
細胞の再生を助けるビタミンB2も含まれているので、皮膚や髪など新しい細胞が活性化され、古い角質をはがし新しい細胞を生み出す役割をしてくれます。
房総半島の「いわし」は特にイイ(・∀・)
とくに房総半島近海で獲れたイワシは、脂がのった大変新鮮ものが多く丸々としたイワシが漁獲されます。
イワシを選ぶ際には、注意しながら見てほしいところが3カ所あります。
それは、鱗と目と体です。
鱗がしっかりついていて、目がきれいに澄んでいて、体側の黒点がきれいで鮮明なものが良いとされています。
イワシの鮮度は大変重要ですから、体が丸々としていて、頭が小さくみえるようなイワシには脂が多く食べると脂の甘みを感じることが出来ます。
もし選ぶ機会がある方は、この点を覚えておいてくださいね。
イワシの旬について
因みに、一般的にイワシの旬の時期は、産卵期前の秋と言われています。
ただ、房総半島で獲れるイワシは産卵前のほうが脂がのっていて美味しいらしく、2月から5月にかけてが旬とされています。
金太郎いわしとは?通販もある!
ところで、今や高級魚となったイワシには、三大種と呼ばれる種類があります。
金太郎いわし(マイワシ」、片口イワシ、ウルメイワシです。
その中でも最も貴重で美味しいとされているのが、金太郎いわしです。
とても身がふっくらしています!(*´ч`*)
その名の通り、頭が大変大きくて体部分がまるまるとしている魚です。
脂がのっていて大変美味しいと評判で、通販でも購入可能です。☟(^-^)☟
魚の旬な時期に食べると、魚本来の味を楽しむことが出来ます。
今がまさに金太郎いわしの旬なので、ぜひお試しあれ!