
生しらすの栄養は見逃せない!
しらすは、日本の食卓に並ぶ焼き魚と比べると、大根おろしとポン酢醤油とあえて食べることが多いので脇役的な存在です。
しかし脇役ながらも、栄養価は抜群で、たんぱく質やカルシウム、DHA 、EPAなどが豊富に含まれています。
EPAはコレステロールを下げる働きをしてくれるので、健康やダイエットにもってこいの食材です。
タンパク質やDHAは老化防止に役立ち、頭の働きを良くする効果もあるので毎日少量でも摂取していくと高齢になるほど効果が期待される食品です。
野菜と一緒に和え物にしたり、野菜にトッピングしたりと少しの量を毎日摂取することで効果がより期待できます。
美味しそうですねぇ~(*´ч`*)
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出典:JAPAN WEB MAGAZINE-http://japan-web-magazine.com/japanese/food/shirasudon/index.html
生しらすとは?
しらすとは、鮎やウナギ、イワシ、ニシンなど体に色素がない魚の稚魚を指します。
一般的に流通しているしらすは、かたくちイワシの稚魚のが多いです。
しらすを塩ゆでして干すとちりめん、釜揚げしらすと名称が変わります。
生しらすは、水揚げされた当日にしか食べることが出来ない大変貴重なものです。
生しらすは冷凍保存が出来ません。
鮮度が急激に落ちてしまうため、当日の水揚げ量で食べれるかどうかわからないので生しらすを食べる価値は十分にあります。
生しらすの旬とは?
生しらすの旬は、春と秋になります。
マイワシの産卵期は冬から春にかけてがピークとなります。
かたくちイワシは一年中産卵をしますが、春と秋にかけては産卵ピークの為、5月~6月はプリプリとした食感を楽しめます。
10月~11月には脂ののった甘みを味わえます。
春と秋どちらの時期でも、鮮度が重要なので旬の時期に行けば最高の生しらすに出合えるチャンスがたくさんあります。
新鮮なものを素材そのままの味で楽しむためには、どこへ行ったらよいか場所が気になります。
静岡・鎌倉・淡路島で食べられる!(通販も…)
生しらすを提供している有名な場所は、首都圏近郊にお住いの方らなら交通の便がよい鎌倉です。
そして、うまい魚が豊富に獲れる明石海峡を主な漁場にしている淡路島。
抜群の鮮度を誇り、富士山の恩恵を授かった貴重なしらすを味わえる静岡。
生しらすの鮮度が味を左右するので、食する時間は午前中が一番です。
そして、漁港に近く鮮度を重視したお店を選ぶ下調べも重要です。
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