
紅茶とコーヒー、あなたはどちら派?
ランチのセットドリンクや、カフェで飲むのは、紅茶かコーヒーかというのは、きのこの山かたけのこの里かという問題に似たものを感じます。
そんな紅茶とコーヒーですが、あなたはどちらを好んで飲んでいますか?
今回は、ダイエットという観点でどちらが優っているのか、カフェイン量など多方面からご紹介します。
カフェイン量はどちらが多いの?
どちらもカフェインが多く含まれる飲み物として有名ですね。カフェインには、利尿作用と覚醒作用があるので、寝る前に飲むと眠れなくなる・・・ともよく聞きます。
飲みすぎるとカフェイン中毒などと身体に悪影響を起こしてしまいますが、カフェインには消化促進・脂肪燃焼といったダイエット効果も!
また、紅茶やコーヒーを飲んでいる人は寿命が長くなる、という研究データなどもあり、カフェインは健康面でも良い効果が得られると注目されています。
では、どちらがカフェイン量が多いのでしょうか。
<グラムで比較>
紅茶とコーヒーをグラムで比較すると、紅茶のほうがカフェインは多いと言われています。
では、紅茶のほうがダイエット効果が高いのか?というと、落とし穴が・・・
<1杯で比較>
コーヒー1杯に含まれるカフェインは60~100mg
紅茶1杯に含まれるカフェインは30mg
そう、カップで比較すると、コーヒーのほうがカフェイン量が多いのです。
どちらがダイエットに最適なのか?
カフェインが健康やダイエットに良いのであれば、紅茶とコーヒーのどちらでもよいと考えられます。
ここでポイントになるのが「砂糖」です。
コーヒーと言っても、カフェラテのようなミルクたっぷりのものや、砂糖をたくさん入れたものを飲んでいたのでは、ダイエットにはあまり向いていません。
それに比べ、紅茶は種類が豊富なため「アップル風味の紅茶」を買えば、砂糖を入れずに甘い香りを楽しめます。
一番効果があると言われている、紅茶のリラックス効果です。
イギリスで飲まれているアフタヌーンティはリラックスが目的です。古くから、紅茶にリラックス効果があることは認められており、コーヒーにはないものです。
これらの内容を踏まえて、ダイエットに良い飲み物は「紅茶」だと言えます。
ダイエットに、健康に、一杯の紅茶を飲んでみませんか?
もし、ダイエット中に飲む場合は、運動30分前に飲むのが脂肪燃焼のサポートをするため、おすすめです。