
健康には「阿波晩茶」!
阿波晩茶(あわばんちゃ)というお茶をご存知ですか?
本日6月1日「主治医が見つかる診療所」で放送された万能お茶です。聞いたことがないひとも多いのではないでしょうか。
これって漢方?手軽に買えるの?なんて疑問を持っていませんか?
今回は、この「阿波晩茶」についてご紹介したいと思います。
そもそも、阿波晩茶って?
阿波晩茶は普通のお茶とどう違うのか、気になりますよね。
実は、阿波晩茶は徳島県の上勝町などの特定の地域でしか作っていないものなのです。その独特の製法が名前の由来です。
阿波晩茶は、徳島の生活の中で飲まれ庶民の間に伝えられてきたお茶です。 すべてが手作業という伝統的な製法のため生産量は多くありません。
阿波晩茶は、一番茶二番茶の残りの茶葉で作られた番茶ではなく、十分育った一番茶葉で作られています。
遅く摘むことから晩茶と言われています。
普通の緑茶とは異なり、茶葉を大きな釜でゆで、茶すり機ですり、桶で1週間から2週間ほど乳酸発酵させた後、天日で乾燥するという独特の製法で作られる、世界的にも珍しい後発酵茶です。
コクがあり、さっぱりとした少し酸味のある味わいは魅力的です。
出典 徳島県産品まるごとサイト http://www.pref.tokushima.jp/takarajima/know/processed-foods/bancha.html
・遅く摘むことから晩茶と呼ばれている
・乳酸発酵させたお茶
・天日干しでしっかり乾燥!
阿波晩茶の魅力!
・カテキンが少ない
発酵させているため、有機酸によってカテキンが分解されるとか。そのため、お茶独特の苦みがほとんどないとのことです。
・カフェインが少ない
茶葉が成長しきったものを使っているため、カフェインが残っていないのです。なので、カフェインの少ないお茶として妊婦さんにもお勧めできるお茶なのです。
・その他
緑茶に多いと言われている「テアニン」という成分が少なく、グルタミン酸やアスパラギン酸は多いため、刺激の少ない甘味になっているのです。
発酵食品が身体によいことはよく知られていますが、それを手軽にお茶として摂取できることが最大の魅力なのです!
気になる値段!
ずべて手作業ということもあり、普通のお茶とは異なり少しお高めです。
おすすめはこちらです。100g5袋 5,283円。
是非一度、飲んでみてはいかがでしょうか?