
でんすけすいか
いま話題の「でんすけすいか」を食べたことがある人も多いのではないでしょうか?
すいかの王様とまで言われるでんすけすいか。それが、本日の初競りで1玉30万という高値が付いたことで、注目を浴びているのです。
北海道の当麻町の特産品「でんすけすいか」の初競りが12日、札幌の中央卸売市場で開かれ、1玉30万円の高値がついた。
「でんすけすいか」は黒に近い深い緑色の皮と濃厚な甘みが特徴で、贈答品として人気を集めている。
今年は天候がよく、例年よりも一回り大きく育ち、糖度も12度と、大変甘いという。
でんすけすいかの出荷は約7万個を予定していて来月中旬頃にピークを迎える。
出典 日テレNEWS24 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150612-00000037-nnn-soci
夏と言えばすいか!
まだまだスーパーでも高いすいかですが、7~8月ごろには手に入りやすい金額になります。
今日の初競りで30万の高値が付いたでんすけすいかですが、どんなすいかなのかご存知ですか?
今回は、でんすけすいかを美味しく食べるための情報をご紹介します。
でんすけすいかは北海道の特産品!
北海道はメロンだけでなくすいかも有名!すいかと言えば、緑に黒のシマシマが特徴的ですが、
でんすけすいかは、真っ黒!
これもとても特徴的ですね!
そもそも、「でんすけ」とはなんのことなのでしょうか?
黒皮で外観がユニークなところから、だれにも親しめる商品名の考えから「でんすけすいか」と命名し、平成元年に特許庁に商標登録されました。
命名にあたっては、先にユニークな演技で人気の高かった今は亡き喜劇俳優の大宮敏光さんの舞台名にあやかったものです。
また、当時は、水田の転作が始まり、稲の代わりに何かないものかと模索していた時でもあり、稲の代わりにすいかを植え「田を助ける」という「田助」の二つの由来がありました。
舞台名と、「田を助ける」ででんすけなのですね!
どんな味なの?
果肉がしゃきしゃきとしていて、とっても甘い!
しかし、普通のすいかより値が張りますよね。でんすけすいかを買う必要があるのか?というひとも多いはず。
実は、でんすけすいかにははずれがほとんどないのです!
甘くなかったり、身に歯ごたえがなく、触感も悪いすいかを食べたことがあると思います。
独自の選別システムを導入しているので、品質の高いすいかしか出荷しないというのがこだわりなのです。
そのため、少し値が高くなっているのです。
でんすけすいかようかん!?
でんすけすいかの特徴をよく生かした商品もたくさん出ています。
でんすけようかん、でんすけサイダー。でんすけすいかが高くて手が出せない人は、そういった加工品を買ってもよいでしょう。
贈り物としても、喜ばれます。ぜひ一度、お試しください!