
からし蓮根
熊本県のお土産として有名な「からし蓮根」。最近ではメディアに取り上げられることも多く、その存在感は以前に比べ大きくなっています。
そのため、道の駅やパーキングエリアでからし蓮根を見かけたときはついつい手が出てしまうほど。
6月21日放送の鉄腕DASHで取り上げられたことから、さらに話題になっています。
からし蓮根を買った人が口々に言うのが「どうやって食べたらよいのか」という疑問です。じつは私もその一人です。
からしが想像しているよりも辛いので、どうやって食べてよいか試行錯誤。
今回はからし蓮根の食べ方についてご紹介します!
からし蓮根とは
蓮根は増血剤として優れている上に辛子には食欲増進作用があり、
これを使った辛子蓮根は熊本の一般家庭で正月などに昔から作られた郷土料理であったが、
今では有名となったので専門店もある。
もともと、熊本県にあった「熊本藩」の藩主が生来病弱な体質だったところ、蓮根が身体によいと言われて、その家来が蓮根の穴に「辛子粉」と「味噌」を混ぜたものを入れ、外側をたまごで包んだものを提供。
その断面が家紋に似ていることもあって、熊本で広まっていったそうです。
からし蓮根を食べたことがある人はわかるでしょうが、からし蓮根は作っているお店によってからしの辛さが違うのです。味噌との配合によって味が変わるので、辛すぎると思う人は甘目のところを狙うと良いでしょう。
おすすめの食べ方
やっぱりまるかじりが一番!なんて言っているのは熊本県民とテレビだけです。今回はからし蓮根の味が引き立つ食べ方をご紹介します。
①そのまま食べる
からし蓮根を5~10mmの厚みで輪切りにして、そのまま食べるのが一番おいしいです。からし蓮根自身の味も消えず、お酒にぴったりです。
②調味料を付けて食べる
からし蓮根が辛すぎる場合は、マヨネーズやケチャップなどの調味料を付けると辛さが緩和されます。
③チャーハンやステーキの上に乗せる
出来上がったチャーハンやステーキの上に乗せる!?と思う人もいるかもしれませんが、それがとても美味しいのです!
④からし蓮根ピザ
あとは焼くだけ、というピザを買ってきてその上にからし蓮根を乗せてみましょう!今までとは違った味わいが楽しめます。
まとめ
いかがでしたか?からし蓮根は熊本で一般的な食べ物ですがそれ以外の県では見慣れない食べ物です。
是非一度食べてみたいですよね。