路上弁当

路上弁当とは?

路上弁当という言葉を聞いたことがありますか?

サラリーマンやOLの皆さんにはなじみの深い言葉かも知れません。

 

路上弁当というのは、その名の通りお弁当の路上販売のこと。

都心のオフィス街では、お昼の時間帯にお弁当を路上で販売するのは最早日常的な光景になりつつありますね。

その多くがワンコイン以内で購入できるということで、不景気の中お小遣いをカットされたお父さん方には大人気なんですよ。

売ってますね~(*´ч`*)

路上弁当出典:2chの社ーhttp://1ppo.net/2013/04/kisei01.html

こうしたお弁当の路上販売は原則として役所や保健所などへの届け出が不要で、食品衛生管理者を確保しておく必要もありません。

ご家庭のお財布の紐が締まりつつあるなか、こうした価格の安い路上弁当が色々な方の支持を受けながら急増してきたのです。

 

特に人の多い、東京・大阪に路上弁当が多いようですね。

特に大阪なんて、元来路上でたこ焼きを売っていたりしますからね…。

容易に想像がつきます(;・∀・)

 

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しかし、食中毒などの衛生面から、規制の対象にも

しかし東京都は、遂に規制の強化に乗り出すとの姿勢を見せました。

早ければなんと今夏にも対策を打ち出す方針とのこと。

 

都が特に問題視しているもの、それはズバリ衛生面です。

日光が当たりやすい路上という環境下では、雑菌が繁殖しやすく食中毒が爆発的に発生するのではないか、との懸念があるそうです。

残念ながら適切な温度管理を怠る業者も少なくなく、実際に昨年、中央区が抜き打ちで実施した細菌検査では、約8割の路上販売弁当から基準値を超えた細菌の数が検出されたとのことです…怖いですね。

 

ただ、許可が降りないのは別の理由も?

確かにこれだけを聞いてしまうと、衛生管理はしっかりするべき、規制は必要だとの声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。

実は都のこうした動きは別の狙いもあるようですよ。

 

それは「店舗を構える既存の飲食店への対応」です。

現在規制の必要がない路上販売に比べて、店舗を構える飲食店の経費負担がかなり重いのか火を見るよりも明らか。

多額の初期投資、店舗の借り上げ費用などを始めとして、それこそ衛生管理を行うための費用など、日常的なコストもかかります。

路上弁当との競争はかなり不利なものだと言えるでしょう。

こうした理由から都は規制に乗り出したのでは、という見方もあります。

 

今のところは、食中毒の報告なし

しかしながら「安全性」ばかりを掲げ、競争の優位性についてはあまり議論では触れられていません。

今のところ路上弁当が原因で食中毒が起こったというケースは報告されていないので、安全性だけを掲げてこの規制を通そうとするのはいささか無理がありそうです。

都は「今夏にも対策を」などと焦らず、もう少し時間をかけて議論するのが吉ではないでしょうか。